Skip to content

露地ぶどうの出荷がスタート 選ばれる産地を目指して

外観や糖度などを検査する選果担当者
外観や糖度などを検査する選果担当者

 JAとJAぶどう部会は、8月27日から露地ぶどうの出荷を開始しました。当日は「種なし巨峰」や「ナガノパープル」などがJAぶどう集出荷センターに持ち込まれ、選果担当者らが房形や糖度などの品質検査にあたり、東京や大阪など各地の市場へ出荷されました。

 今年は、春先の凍霜害や連日の猛暑、降水量の不足など厳しい生育環境でしたが、部会員の努力により粒肥大や食味、着色が整った良質なぶどうに仕上がっています。9月中旬頃には「シャインマスカット」の出荷が始まり、24日からは「クイーンルージュ®」の出荷も始まる予定です。

 同部会の部会員は548人で、栽培総面積は350ヘクタール。令和5年度の販売目標68億円の必達に向けて、食味重視の徹底や部会員の技術向上に取り組み、消費者や市場から選ばれる産地を目指しています。