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「シナノパール」目揃え会を開催 規格の統一を図る

出荷規格を確認する部会員
出荷規格を確認する部会員

 JAとJAプラム部会は9月25日、JA高社共選所にて「シナノパール」目揃え会を開催し、部会員20人が参加しました。

 「シナノパール」は、長野県果樹試験場にて開発された大玉のすもも。高い糖度と程よい酸味、豊富な果汁を含む食味の良い品種で、市場からの期待が高まっています。

 当日は、JA担当技術員が着色・熟度・ブルーム・果形などの選果規格について、サンプル品を用いて説明しました。担当技術員は「収穫すると着色が早まるため、ケースごとに同じ着色をした果実を揃えること。ブルームや果形についても、収穫・荷造り時に十分注意して選果してください」と話しました。また、出荷前の荷造り方法についても説明があり、荷姿ごとに入玉数や外装・資材を統一するよう呼びかけました。

 同部会では、県外での消費宣伝会を実施し「シナノパール」のPR強化を進めていく計画です。