もも生産販売反省会・りんご生産者大会開く
JAとJAりんご・もも部会は9月20日、JA営農センターにてもも生産販売反省会とりんご生産者大会を開催しました。
当日は、部会員や市場関係者、JA役職員ら70人が出席。畔上和之部会長は「部会員の努力により、糖度の高いももを多く出荷できた。りんごについても、販売を一層強化していくので、一つでも多くの出荷をお願いしたい」とあいさつしました。
もも生産販売反省会では、販売経過や実績を確認。今年度は全国的に数量が少ない年となり、常に引き合いが強い中での販売となりました。また、天候に恵まれ、糖度の高いももに仕上がったことから、糖度13%以上の特秀品「陽だまり」を多く出荷できました。市況では最高額5,000円での販売となり、市場から高い評価を得ました。今後も儲かるもも栽培・生産量拡大に向けて取り組むことを決めました。
りんご生産者大会では、「シナノリップ」や「つがる」の販売経過、「秋映」や「サンふじ」などの取り組み方針を確認。重点実需者との取引強化や、販売環境を見据えた上での計画的な出荷を行うなどが掲げられました。