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国会議員がきのこ生産現場を視察 青年部盟友が現場の声を届ける

議員に生産現場の現状を説明する矢岡さん(右)
議員に生産現場の現状を説明する矢岡さん(右)

 9月23日、JA長野県青年部協議会(以下県青協)は、国会議員による生産現場の視察および青年部盟友との意見交換会をJA管内で開催しました。

 県青協では例年、国会議員へ農業の課題などの改善要請を行っており、今回、現状をより知ってもらうために生産現場を視察していただくことが実現しました。また、現場理解の促進と持続可能な農業の実現を図ることを目的とした、青年部盟友との意見交換を行い、現場の声を直接届けました。

 当日は、農林水産大臣の宮下一郎議員のほか3人の衆議院議員が、えのき茸や黒あわび茸を生産しているJA青年部盟友の矢岡太一さんのきのこ工場を視察。矢岡さんは宮下大臣らに、えのき茸の生産工程や栽培管理について説明。昨今の電気料金・資材価格の高騰により、価格転嫁ができない厳しい現状を伝えました。

 

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多くの意見が交わされた意見交換会

 

 アップルシティーなかので開かれた意見交換会では、青年部盟友やきのこ生産者、JA役職員など40人が出席。特用林産物扱いとなっているきのこの位置づけの再検討や、青果物も含めた適正な価格転嫁を進めるための仕組みの構築、2024年問題への対応などを要請しました。