シャクヤク部会50周年を祝う
JAシャクヤク部会は10月13日、部会設立50周年の記念大会と、生産販売反省会を開き、部会員や市場、行政、JA関係者など60人が出席しました。
堀内豪部会長は「10年前と比べてシャクヤクの生産本数は減ってしまったが、今ではネット販売など新しい売り方もされるようになり、一層身近に感じられる花になった。これからも、消費者や市場の皆様から喜ばれ、必要とされる産地を目指し、部会員の皆様と一緒に進んでいきたい」とあいさつしました。
記念大会では、昭和43年度から50年間の歩みや、平成24年度から令和3年度までの部会長を務められた5人と、市場荷受会社5社に感謝状が贈られました。
歴代部会長への感謝状贈呈式
反省会では、令和5年度の販売経過・実績を確認。今年は積雪量が少なかったことから前進出荷となり、ハウス期の出荷量は増加。露地期については、凍霜害により3割ほどの出荷減となったため、対策としてスプレーシャクヤクでの出荷を行い、次年度に向けて販売数量を確認することを決めました。
このほか、JA園芸課の久野将希技術員による「日本一のシャクヤク栽培に必要なこと」と題した記念講演会が行われました。