きのこの栽培工程を学ぶ 林野庁研修視察受け入れ
11月15日、林野庁森林技術総合研修所主催の「令和5年度特用林産研修」が、管内のきのこ生産施設にて行われました。
研修は、山村地域の重要な収入源であり、就業機会の確保等に資する特用林産の振興のため、生産技術や特用林産物を活用した生産・流通、食の安全確保等に関する知識及び技術を習得させ、地域における特用林産の普及指導ができる職員を育成することを目的に開催されています。
当日は、管内のえのき茸とぶなしめじの生産施設で、2班に分かれて交互に視察。JAきのこ課担当者から、培地が納入されてからパッケージ作業までの工程について、施設内や管理方法などの説明が行われました。
研修生は、初めて入る施設内と、きのこの栽培工程表を見ながら、生産機械や備品について「何のために、どのような状況の時に使用するものなのか」など多くの質問をし、真剣に学んでいました。