きゅうり部会生産販売反省会開く
JAとJAきゅうり部会は11月21日、令和5年度きゅうり部会生産販売反省会を開催しました。
川口晴夫部会長は「春先の低温や、記録的な猛暑による雨不足など、生育に苦労した1年であった。消費者や市場に信頼されるものを作り続けるために、課題解決に向けて部会員の皆様と進んでいきたい」とあいさつしました。
反省会では、今年度の生産販売経過と次年度に向けた課題について協議。春先の低温や夏場の高温障害の影響で数量は減少したものの、全体的に高品質なきゅうりが出荷できたことから、前年より単価がアップしました。また、課題について、数量・品質ともに安定した出荷やクレームゼロに向けた取り組みとして、定植時期の検討や抑制作型の導入、目揃え会や栽培講習会を通じた選別・栽培管理の徹底、栽培面積の維持・規模拡大など生産基盤の拡充を行うことを決めました。