「クイーンルージュ®」出荷開始 早期産地化を目指して
JAとJAぶどう部会は9月16日から、露地栽培の「クイーンルージュ®」の出荷を開始しました。
「クイーンルージュ®」は、長野県果樹試験場が「ユニコーン」に「シャインマスカット」を交配して育成された赤系ぶどうで、市場デビューして4年目。高い糖度と、種がなく皮ごと食べられるのが特徴です。
出荷当日は、JAぶどう集出荷センターに約2,000キロが持ち込まれ、検査担当者による粒の大きさや房型・着色などのチェックが行われた後、各市場へ出荷されました。
同部会では今後、長野県・JA全農長野と連携しながら「シャインマスカット」「ナガノパープル」とともに「ぶどう三姉妹®」として、各種イベントや消費宣伝会を開催し「クイーンルージュ®」の知名度アップ・早期産地化を目指します。