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高品質生産を目指して 剪定講習会開く

剪定方法を学ぶ生産者
剪定方法を学ぶ生産者

 JAとJAりんご・もも部会は、1月19日からJA管内の園地でりんごの剪定講習会を開催しました。

 同部会では、高品質なりんご・もも生産を目的に、樹の枝を切り整理する剪定作業を重視しています。剪定が不十分だと葉が茂り、果実に日光が当たらず食味や着色に悪影響を及ぼすことから、毎年講習会を開催し、生産者の技術向上に努めています。

 講習会では、JA園芸技術員が「前年の生産量・樹の状態・受光体制・果実品質・病害虫の発生状況はどうだったかを振り返り、問題点を浮き彫りにすることで、どのような剪定をしなければいけないかが分かります」と呼びかけ、①日光が園地の隅々まで入るようにする②薬液が園全体に到達するようにする③摘果・葉摘み等の作業がしやすいようにするといった基本3原則を中心に剪定方法を説明しました。

 参加した生産者は、メモや写真を撮りながら様々な質問をし、真剣に受講していました。