田中章さんと荻原利之さん「農業王」受賞
持続可能な優良経営を実践している個人事業農家を表彰する「農業王アグリエーション・アワード2023」に、果樹農家の田中章さん(深沢)と荻原利之さん(越)が受賞者に選ばれました。
同アワードは、会計ソフト開発販売のソリマチ㈱(新潟県長岡市)と一般社団法人農業利益創造研究所(東京)が、個人事業農家を対象に、優れた経営を行っている農業者の表彰を目的として開催しています。全国から寄せられた応募者の青色申告決算書データをもとに、経営の収益性・安全性の高さ、安心安全な農産物の生産などを評価し、さらに地域貢献性、持続可能性を兼ね備えた経営者を、最終的に北海道から九州までの9ブロックごとに普通作・野菜・果樹・畜産の4部門101人の「農業王」を選出しました。
中野市から選ばれた田中さんと荻原さんは、経営の収益性・安全性に優れた「優良経営賞」を受賞され、認定書が贈られました。受賞された田中さんは「非常に喜ばしいこと。他の生産者の模範となれるよう、これからも精進していきます」と話しました。