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市場流通研修で栽培技術を学ぶ

ぶどう園地にて長梢栽培やハウス組み立て等を学ぶ盟友
ぶどう園地にて長梢栽培やハウス組み立て等を学ぶ盟友

 JA青年部は1月29日と30日の2日間、他産地の果樹栽培技術や生産者の取り組みについて学ぶため、岡山県の「株式会社岡山フルーツ農園」を視察。高原弘雅社長による研修会が開かれ、有機物を中心とした土作りや、緑肥・堆肥・菌を積極的に活用した圃場内の環境整備の取り組みについて学びました。

 ぶどうの園地視察では、目的用途に合わせた栽培体系の確立について説明があり、ギフト用のシャインマスカット栽培だけでなく、ピュレ・レーズン用など加工目的に合わせた「長梢栽培」の取り入れや、独自のハウス組み立て方式や強風対策が施されたハウスの優位性について話を伺うことができました。参加した盟友の中にはぶどう生産者も多く、積極的に質問をしていました。

 

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いちご農場視察の様子

 

 このほか、いちご農場や農産物直売所「とれたて岡山産直マルシェ」を見学。岡山フルーツ農園のみで栽培している完熟いちご「皆みな足たる姫ひめ」の栽培方法や加工品製造について学びました。