春の味覚 アスパラガス出荷始まる
3月21日から、JA管内でアスパラガスの出荷が始まりました。
今年は暖冬傾向で地温が高かったが、3月からは気温の低い日が続いたため、平年並みの生育となりました。中野市産のアスパラガスは、春の味覚として北信濃では広く親しまれており、特に今年は降水量が多かったことから、水分を多く含んで瑞々しく、甘みが強く食味の良いアスパラガスに仕上がっています。
当日は、JAの出荷担当者がサイズ等の品質を確認し、農産物産館「オランチェ」と「信州中野いきいき館」に出荷しました。最盛期の5月には、一日70ケースの出荷量を見込んでいます。
現在、JAアスパラガス部会には73人の生産者が所属。手塩にかけて育てられたアスパラガスは10月中旬まで出荷が続きます。