営農技術員試験研究発表大会を開催
3月8日、JA本所にて営農技術員試験研究発表大会が開催され、部会長・青年部委員長・女性部部長・JA理事・JA営農部職員など60人が出席しました。
JAでは、園芸品目の生産振興と技術員の技術習得・新技術開発を目的に1人1研究を実施しており、発表大会を毎年開いています。
髙橋幸司経済専門委員長は「近年、異常気象や資材コストの高騰により、生産者にとって厳しい環境が続いている。技術員の日々の研究が、生産者の生産意欲や高品質生産につながるので、自信を持って発表してほしい」とあいさつしました。
当日は、きのこ課と園芸課職員25人の試験研究の中から、代表して6人が発表。10分間の限られた中で、「エノキタケ使用済み培地を利用したマッシュルーム栽培の検討」「エノキタケ種菌の菌株選抜について」「シャインマスカットの新梢摘心・副梢管理の違いが果実品質に及ぼす影響」「もも高品質生産に向けて」「夏秋キュウリ新作型導入試験」といった研究内容を発表し、質疑応答では参加者から多くの意見が出されました。