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適正着果を目指して りんご摘果講習会開く

摘果について学ぶ部会員
摘果について学ぶ部会員

 JAとJAりんご・もも部会は6月4日から6日の3日間、各地でりんご摘果講習会を開きました。講習会は、高品質なりんごの生産と出荷量の確保を目的に、毎年開かれています。4日の高丘地区で行われた講習会では部会員5人が参加し、「ふじ」の仕上げ摘果のポイントや新梢管理について講習を受けました。JA 担当技術員は、仕上げ摘果を行う順序や落とす果実の種類など、資料やサンプルを用いて説明。「今年は4月から高温の日が続き、生育は早めに進んでいる。外気温に気を付けながら、病害虫防除を徹底し高品質生産につなげてほしい」と話しました。参加した部会員は、摘果についての注意点や防除について積極的に質問していました。このほか、㈱生科研からカルシウム葉面散布剤「カルタス®」や、りんごの着色や地色の向上に有効な散布肥料「メリット®赤」の紹介があり、これからの栽培に活用してほしいと呼びかけました。