アスパラガス生産者大会開く

JAとJAアスパラガス部会は7月28日、JA営農センターにて令和7年度アスパラガス生産者大会を開き、部会員・行政・JA役職員など20人が出席しました。
郷道修弘部会長は「部会員や栽培面積の減少が続いているが、これからも部会一丸となって栽培管理を徹底し、1束でも多くの出荷をお願いしたい」とあいさつしました。
大会では、生産販売経過や生産技術について協議。今年は、低温の影響により管内・他産地で増加ペースに足踏みがかかり、全国的に不足感の強い状況が4月中旬まで続いたため高単価で推移。4月下旬以降は数量も順調に増え、県内2市場と直売を中心に販売。生産者および栽培面積の減少により、数量・金額は前年同期の70%ほどではあるものの、平均単価は前年同期を大きく上回りました。
生産技術については、生産基盤の維持・拡大のために、積極的な新改植の実施や新植圃場の確保、ハウス化による気象災害に強い産地づくりに努めていくことなどを決めました。