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北信初 ドローンで融雪剤散布実験

液体融雪剤散布試験ドローン
ドローンで液体融雪剤を散布する様子

ドローンによる液体融雪剤散布試験

JAは3月4日、岩井地籍のほ場でドローンによる液体融雪剤散布試験を、県北信農業農村支援センターやJA全農長野と合同で行いました。昨年12月末から1月にかけて発生した豪雪で雪が残っており、消雪効果を確認することが目的です。

 

今回使用したドローンは、JA全農長野が所有する全幅約1.8mと大型のもので、普段は農産物の生育状況の確認に使われています。ドローンによる消雪資材の散布は、北信地域初の試み。残雪で足を踏み入れられないほ場の消雪が期待できます。

 

散布した液体融雪剤「KMブラック」を均一に散布することで、雪面に太陽熱を集め、農作物に影響を与えることなく消雪することが可能です。JAでは1月5日に「雪害特別対策本部」を設置し、被害の状況調査とあわせ復旧作業を進めています。