糖度・着色ともに良好 ももの出荷がスタート
夏の味覚、ももの出荷が始まりました
JA管内では夏の味覚、ももの出荷が進んでいます。
JA平岡共選所では7月14日から選果作業が始まり、「たまき」や「赤宝」が全国各地の市場に出荷されました。8月1日からは「あかつき」の出荷も始まり、9月下旬まで約30品種が連日出荷される予定です。
今年は、早い梅雨明けにより、玉肥大などの生育が心配されましたが、6月下旬から晴天が続き、糖度が高く食味が整った良質なももに仕上がっています。
7月8日開かれた「もも生産者大会」
JA管内の生産者は260人で、栽培面積は約83ヘクタール。JAとJAりんご・もも部会では、今年度の取扱出荷量21万ケースを見込んでいます。また7月8日には、JA営農センターで「もも生産者大会」が開かれ、約50人が出席。生産者の手取り確保の実現に向けた販売具体策などが協議されたほか、消費者へのPRの強化や生育状況に応じた売り場確保を実施することを確認しました。
畔上和之部会長は「品質の統一と向上を目指し、出荷量の確保に努めてほしい」と話していました。