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りんご「ふじ」いよいよ出番、「目ぞろえ会」開催

多くの生産者が出席した目ぞろえ会
多くの生産者が出席した目ぞろえ会

今年度の「ふじ」は良質な仕上がりに

JAは10月25日から27日の3日間、JA営農センターと各共選所でリンゴ「ふじ」の目ぞろえ会を開催しました。出荷は11月10日から始まり、12月中旬まで続く予定で、出荷量は500トンを見込んでいます。

 

今年は、9月下旬までの高温と干ばつの影響で着色が心配されましたが、10月下旬から昼夜の寒暖差で色づきが回復。糖度も高く蜜入りも進み、良質な仕上がりになっています。

 

JA営農センターで行われた目ぞろえ会には、生産者約60人が集まり、今年の販売情勢と出荷規格を確認。JAの販売担当者は「味のばらつきが出ないよう品質を統一し、出荷規格を守ってほしい。また熟期を見極めて一ケースでも多くの出荷をお願いしたい」と呼び掛けました。