ぶどう部会、市内の園児を招き収穫体験
園児と一緒にぶどうの収穫体験
JAとJAぶどう部会は10月6日、東山試験圃場にさくら保育園の年長児19人を招待し、ぶどうの収穫体験を行いました。この取り組みは、ぶどうの収穫体験を通じ、地元農業への理解と関心を高めてもらおうと、市内保育所の園児を毎年順番に招待しており、今年で34回目を迎えます。
今年はさくら保育園の年長児が圃場を訪れ、ぶどうが立派に育つよう願いを込め、自分で描いた絵の袋がかかったぶどうを収穫しました。園児は部会員からハサミの使い方を教わり、コンテナに上って手を借りながらシャインマスカットと種なし巨峰を1房ずつ収穫。袋から大きく実ったぶどうが見えると「おいしそう」と喜んでいました。
ぶどうのプレゼントに喜ぶ園児たち
また、収穫体験に先立ち、11月4日には市内の保育園や幼稚園14施設と、福祉施設へぶどうを贈呈しました。武田直人部会長は「地元でとれたぶどうを食べて元気に育ち、農業に興味を持っていただけたら嬉しい」と話しました。