ケイトウ栽培説明会開く
JAとJA花き研究会は6月7日、JA営農センターにてケイトウ栽培講習会を開き、生産者12人が参加しました。
ケイトウはヒユ科の一年生植物で、燃え盛る炎を思わせる鮮やかな花の色が特徴。花の形が鶏のトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がります。
当日は、JA 担当技術員がケイトウの栽培スケジュールや施肥方法、播種時の省力技術を説明。花の頭と茎の太さを揃えることや、病害虫防除暦を使いながら定期防除を徹底するよう呼びかけました。
担当技術員は「ケイトウは、省力的な品目で他品目との複合に適している。はじめての方でも栽培しやすいので、積極的に挑戦してほしい」と話していました。