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柿栽培管理講習会開く

摘果や新梢管理方法を学ぶ生産者
摘果や新梢管理方法を学ぶ生産者

 JAとJA柿研究会は6月8日、科野地区の園地にて柿栽培管理講習会を開きました。講習会は、柿栽培の品質向上を目的に毎年開催されています。

 当日は、JA 担当技術員が摘果や新梢管理、病害虫防除について説明。「病害虫被害のない、ヘタが大きく果実肥大の良い果実を残す」「樹の上部はやや多めに、下部はやや少なめに着果させる」など、摘果等におけるポイントを話し、着果状況を確認して早期に摘果を実施するよう呼びかけました。

 風間澄博会長は「凍霜害による大きな影響もなく、着果は順調に進んでいる。摘果や新梢管理を徹底し、品質の良い柿の栽培を目指してほしい」と話していました。