アスパラガス生産者大会開く
JAとJAアスパラガス部会は7月11日、JA本所にて令和5年度アスパラガス生産者大会を開きました。コロナ禍の影響により、3年ぶりの開催となりました。
髙橋幸司部会長は「中野市だけでなく、長野県全体で見ても、アスパラガス生産者と栽培面積は減少の一途をたどっている。厳しい状況だが、生産者一人一人が手を取り合い、課題解決に向けて進んでいきたい」とあいさつしました。
大会では、生産販売経過や生産技術について協議。生産基盤の維持・拡大のために、積極的な新改植の実施や新植ほ場の確保、ハウス化による気象災害に強い産地づくりに努めていくことなどを決めました。
また「アスパラガスは1グラム1円以上となる唯一の露地品目であり、春一番に収穫ができる価格メリットの高い野菜。生産の安定に努め『儲かるアスパラガス栽培』を実現していこう」と部会員同士で呼びかけていました。