もも初出荷迎える 豊富な品種が続々登場
JAとJAりんご・もも部会は7月10日から、露地栽培のももの出荷を開始しました。
この日は「赤宝」100ケースが平岡共選所に持ち込まれ、光センサー式選果機による選果が行われた後、関東や大阪、名古屋方面の各市場に出荷されました。
7月23日からは「白鳳」と「あかつき」の出荷が始まり、8月上旬からは「なつっこ」、8月下旬からは「川中島白桃」など、豊富な品種が9月下旬までリレー出荷される計画です。
また、7月7日には、JA営農センターで「もも生産者大会」が開催され、約50人が出席。生産者の手取りアップ実現に向けた取り組みとして、アフターコロナにおける消費動向の変化に即した宣伝販売強化や、生育状況に応じた売り場の早期確保などを実施していくことを決めました。
7月7日に開かれた「もも生産者大会」
畔上和之部会長は「4月の凍霜被害による生育不良が心配されたが、生産者の努力により生産量は順調。今後も品質の統一と、1箱でも多くの出荷を心がけてほしい」と話していました。