品質統一の徹底を 生産販売対策会議開く
JAとJAきゅうり部会は7月4日、令和5年度きゅうり部会生産販売対策会議を開催し、部会員や市場関係者、JA役職員など26人が出席しました。
川口晴夫部会長は「今年は5月の低温や霜の影響により、生育に10日程の遅れが生じたが、出荷量は順調に増えてきている。選果選別の徹底に取り組み、品質の良いきゅうりの出荷を心がけてほしい」とあいさつしました。
会議では、出荷販売計画や市場情勢、生産指導関係について協議。令和5年度の販売計画は出荷量85,000箱、販売金額1億600万円の必達を掲げ、目揃え会の適宜開催や個別指導による生産者間・箱ごとの品質統一、生産者ナンバーの明記による個人責任の明確化、消費者からのクレームゼロを目指すことを決めました。
また、会議終了後は目揃え会を開き、長さや曲がり具合などの出荷規格を確認しました。同部会では「選別は正しく 箱詰めは美しく 鮮度を落とさず」を厳守し、部会員の徹底した選果選別により、高品質なきゅうりの産地化を目指します。