Skip to content

日曜園芸教室開催 ぶどう短梢剪定方法を学ぶ

多くの生産者が参加した日曜園芸教室
多くの生産者が参加した日曜園芸教室

 JAは2月25日、JA営農センターにてぶどうの短梢剪定講習会を開きました。 この日は、平日の参加が難しい生産者や新規栽培者に向けた 「日曜園芸教室」 として開催し、生産者80人が参加しました。
 短梢剪定は、枝を短く切って整え、芽の数を減らして必要な栄養をしっ かりと行き渡らせる方法です。
 講習会ではJA担当技術員が、剪定を始める前に枝のやせ細りや枯れ込みの程度、樹勢の確認をしっかり行うよう呼びかけました。ノコギリやハサミの正しい使い方、芽の間隔が空いていないか、主枝延長枝や結果母枝の剪定方法、芽キズ処理の方法などの手順を説明し、参加者はメモやスマートフォンで撮影をしながら熱心に受講していました。このほか、芽揃いの向上や芽枯れの予防に、発芽促進剤や液肥の有効な塗布方法を学びました。
 JAでは今後も、日曜園芸教室で各種講習会を開催し、生産者の技術向上や高品質生産を目指します。