花き新規栽培者説明会開く
JAは2月22日、JA営農センターで花き新規栽培者説明会を開催しました。
説明会は、花きの生産基盤の維持・拡大へ意欲ある担い手を確保し、新規栽培者の技術向上を目的に、 毎年開催されています。
この日は、JAの花き担当技術員が管内で生産されている「シャクヤク」「アスター」「ケイトウ」「ワレモコウ」 の4品目について、それぞれの特徴や栽培管理の方法、収益性などを詳しく解説。担当技術員は 「近年は新型コロナウイルス感染症の影響で、一般家庭向けを中心に花き類の需要が増加傾向にある。 ネット販売や量販店での販売が伸びており、 平均単価も上がっている。 花き類は栽培労力が少なく、 複合経営や輪作としても取り組めるのが大きな特徴で、 初心者でも導入しやすいため、 空いた畑を利用して積極的に挑戦してほしい」 と話しました。 参加者からは、適した時期の肥料や農薬散布の方法、防除暦について多くの質問が出されていました。