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ハウスぶどう初出荷 糖度、着色ともに上々

糖度や着色をチェックする検査員と部会役員
糖度や着色をチェックする検査員と部会役員

 JAとJAぶどう部会は5月1日、ハウス栽培ぶどう「ナガノパープル」の出荷をスタートしました。

 この日は、ナガノパープル90キロがJA平岡共選所に持ち込まれ、検査員らが外観や糖度、着色などの品質を検査し、東京や大阪・名古屋などの市場へ出荷しました。

 今年は2月から暖冬傾向でしたが、3月からは降雪があり気温が低い日が続いたため、例年よりも粒が小玉で推移しているものの、糖度が高く着色の整った良質なぶどうに仕上がりました。

 下田貴之部会長は「長野県の代表品種であるナガノパープルは、全国的に人気が高まっている。今年もおいしく仕上がったので期待していただきたい。」と話しました。

 JAでは今後、「シャインマスカット」や「クイーンルージュ®」などの主力品種を来年1月までの9カ月間、リレー出荷する計画。今年度の取扱目標である出荷量78万ケース(5

キロ換算)、販売金額75億円の必達を目指します。