自ら育てる楽しさを味わって 野菜苗を配布
JA女性部は5月9日、JA南部センターにてトマト苗・ぼたんこしょう苗・大豆の種子を部員全員に配布しました。同部では、地域の食料自給率の向上を目指して野菜苗の配布を毎年行っており、農閑期には収穫した野菜や大豆を使って、料理講習会やみそ作りを行っています。
「ぼたんこしょう」は長野県の伝統野菜で、次世代に継承していきたいという思いから、昨年度より配布を開始。ぼたんこしょうを使った料理講習会では様々なレシピを学び、おいしい食べ方を知ることができました。
田川和子部長は「自分で育てた野菜が食卓に並ぶ喜びを感じていただきたい。トマトはプランターで手軽に始められるので、畑がない方でも自ら育てる楽しさを味わってほしい」と話していました。