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高丘小学校児童がりんごの袋かけを体験

袋かけ作業を体験する児童
袋かけ作業を体験する児童

 6月19日、高丘小学校の5学年生が、りんごの園地で袋かけを体験しました。

 同学校では、地元の自然や地域の方との関わりを通じて、児童が自分で考えて行動したり、友達と協力しながら取り組むことを目的として、20年以上前からりんごの学習会を行っています。りんごがどのようにできるのか、どんな種類があるのかを調べたり、これまでに体験した受粉や摘果作業、これからのりんご作りへの思いなどをポスターにまとめたりしています。

 当日は、園主の金井正文さんとJA担当技術員が袋かけのポイントを説明。なるべく日光が当たりやすく大きめの実を選ぶよう呼びかけました。児童は、事前に絵を描いた袋を用意し「元気に育ってね」と話しながら丁寧に袋をかけていました。

 金井さんは「小さい時から自然に触れることで農産物に興味を持ち、心豊かに育ってほしい」と話しました。

 袋をかけたりんごは、10月に除袋を行い、11月中下旬に収穫する予定です。