栽培管理の徹底を生産販売対策会議開く
JAとJAきゅうり部会は6月25日、令和6年度きゅうり部会生産販売対策会議を開催し、部会員や市場関係者・JA役職員など30人が出席しました。
川口晴夫部会長は「春先は生育が進んだが、朝晩の気温が低く、昨年より7日ほどの遅れが生じている。出荷量は順調に増えてきているが、これから強い暑さが予想されるので、栽培管理を徹底していただき、安心・安全で高品質なきゅうりをお客様へ届けることを心がけてほしい」とあいさつしました。
会議では、出荷販売計画や市場情勢、生産指導関係について協議。令和6年度の販売計画は出荷量6万5000箱、販売金額8255万円。必達に向けて、目揃え会の適宜開催や個別指導による生産者間・箱ごとの品質統一、お盆以降の出荷量の確保など、9月末までの長期間出荷を目指すことを決めました。
また、JA担当技術員が今後の栽培管理について説明。高温時には朝と夕方にかん水を行って圃場の温度を下げたり、防除暦を確認し病害虫防除を徹底するよう呼びかけました。