プラム部会生産者大会開く
JAとJAプラム部会は6月14日、JA本所で令和6年度プラム部会生産者大会を開きました。当日は生産者・市場関係者・JA役職員など合わせて33人が出席し、生産販売方針と市場販売動向などを確認しました。
町田昇一部会長は「昨年のような凍霜害もなく、生育は順調に進んでいる。中野市産のプラムは、市場からの期待がかなり高まっているので、部会員の皆様には栽培管理を徹底していただき、昨年以上の数量確保をお願いしたい」とあいさつしました。
令和6年度の事業計画では、取扱数量244トン、目標金額2億円を掲げ、必達に向けて生産基盤の拡充や、消費動向の変化に基づく生産・販売への取り組み強化、安全・安心に関する取り組み強化といった3つの重点事項に沿って進めていきます。また、販売方針では、出荷時期と数量の明確化による企画販売の強化と手取りアップ、生産方針では、結実確保に向けた受粉樹の設置やミツバチの導入などに取り組んでいくことを決めました。