児童が食の大切さを学ぶ

JAは9月上旬、中野市立高社小学校の2年生児童に向けて、キノコの食育講座を行いました。
同校では、自分たちの住む地域の魅力発見や良さを学ぶことを目的に、市内の施設などを見学する生活科の「地域探検」があり、この日は2年生児童約60名が北部学校給食センター(中野市新井)を見学に訪問。食材や産業への知識を深め、食の大切さを予どもたちに学んでもらおうと、同給食センターの職員をはじめ、同JAきのこ課職員、北信農業農村支援センターの職員も講師として協力しました。
児童たちは、大きな鍋で汁を煮たりたくさんのハンバーグを焼いていく様子を興味津々で見学。その後、同JAきのこ課職員による食育講座が開かれました。中野市で作られているキノコの紹介やエノキタケができるまでの製造過程を、映像やクイズ形式で学習。児童は「僕にもエノキタケを作ることができますか」「工場はどれくらいありますか」など元気に質問しました。また、培養ビンで育ったエノキタケのもぎ取りを体験。「すごい大きい」「おいしそう」と笑顔を見せていました。
担当したきのこ課職員は「中野市産キノコへの興味が深まり、今よりもっとキノコが好きになってもらえれば」と期待を寄せていました。