信頼されるぶどう産地に向けて 販売実績81億円を必達に

JAとJAぶどう部会は3月27日、JA本所にて令和6年度定期総会を開催し、部会員・行政関係者・JA役職員など50人が出席しました。
はじめに下田貴之部会長から「令和6年度は、巨峰やクイーンルージュ®などが高温の影響で着色不良となり厳しい栽培環境となったが、数量・単価ともに前年度を上回り、80億円を超える販売金額を記録。令和7年度も引き続き高品質なぶどうの生産に取り組んでいただきたい」とあいさつ。
総会では、令和7年度の販売方針を確認。信頼される産地の構築を目指し、年間取扱目標実績87万ケース(5キロ換算)、販売金額81億円の必達を掲げました。また、消費者に安全で安心して食べられるおいしいぶどうを届けるために、「信州中野」のPRと消費の喚起、こだわり品・特殊流通への積極的な取り組み、オクレンジャーを活用して高精度な産地情報を配信・共有し生産者の手取りアップを目指すことを決めました。