音楽がつなぐ農業視察 JAおおいた竹田ぶどう部会が長野県中野市を訪問
JA中野市と同ぶどう部会は9月15日、JAおおいた竹田ぶどう生産部会の視察団を受け入れました。部会役員やJA、市職員ら4名が、園芸課技術員の案内のもとで試験ほ場やぶどう集出荷センターを訪れました。
ほ場では、新梢(しんしょう)管理の方法や、土壌に応じた施肥の重要性について説明が行われました。また、集出荷センターでは、荷受けから出荷に至る一連の体制について熱心に耳を傾けていました。
両市の縁のきっかけは、中野市出身の作曲家・中山晋平と、大分県竹田市出身の作曲家・滝廉太郎による音楽の結びつきです。1967年に音楽姉妹都市提携を締結して以来、学校新聞特派員事業として中学生の相互派遣など交流を続けています。中野市への視察は2022年以来、4年ぶりとなります。
JAおおいた豊肥エリアに位置する竹田ぶどう生産部会では、シャインマスカットやピオーネを中心にブドウ栽培が行われており、現在は22名の部会員が所属しています。意欲的な生産者が多く、今後のさらなる発展が期待されています。
視察を終えて、同部会の後藤豊文部会長は「ブドウ生産が盛んな中野市を、音楽姉妹都市という素晴らしい縁で視察できました。流通面や技術面で大きな収穫がありました。竹田へ持ち帰り、高品質なブドウの生産拡大と、ブドウを通じた地域活性化に貢献したいです」と手ごたえと今後の意気込みを語っていました。