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高丘小学校児童がりんごの収穫を体験

高丘小学校りんご教室 写真s
収穫を体験する児童

 11月20日、高丘小学校の5学年生が、りんごの収穫を体験しました。

 同学校では、地元の自然や地域の方との関わりを通じて、児童が自分で考えて行動したり、友達と協力しながら取り組むことを目的として、20年以上前からりんごの学習会を行っています。6月には袋かけ作業を行い、10月には除袋を実施。オリジナルのシールをりんごの表面に貼り、文字や絵を浮かび上がらせる「絵入りりんご」を作りました。

 当日は、園主の金井正文さんとJA担当技術員が収穫手順を説明。児童は、自分のシールが貼ってあるりんごを探し、慎重に収穫しました。収穫を終えた児童は「こうして実際に収穫するまで、いろいろな苦労があることを知れて、とても勉強になりました。1年間ありがとうございました」と金井さんにお礼を言いました。

 金井さんは「自分たちで収穫したりんごを、友達や家族と一緒に味わってほしい。1年間の学習を通じて、農業や農産物に興味を持ってくれたら嬉しい」と話しました。