サンふじコンクール開催高品質なりんごが出揃う

　JA中野市とJAりんご・もも部会は11月21日、JA営農センターで「第14回サンふじコンクール」を開催しました。

　コンクールには「ふじ」42点が出品。北信農業農村支援センターや部会役員、JA役職員らが審査に携わり、糖度・着色・玉揃いなど6項目を厳正に審査し、14点を選出。最優秀賞と最高糖度賞に同市長丘地区の髙橋真一郎さんが受賞しました。

　同部会の塩野谷忠彦部会長は「5月の降雹や夏場の高温干ばつにより生育が心配されたが、生産者の高い栽培技術により高品質なりんごが出揃った。コンクールを通じて、生産者の技術向上、中野市産りんごのPRにしっかりつなげたい」と語りました。

　出品されたりんごは22日、農産物直売所「信州中野いきいき館」にて開催された「ふじ祭り」にコンクール受賞品として販売。会場には販売開始前から長蛇の列ができ、多くの来場者が買い求め即日完売となりました。

受賞者（敬称略）

最優秀賞	髙橋　真一郎（田麦）
優秀賞	山岸　善光（厚貝）
優良賞	高野　広信（赤岩）塩野谷　洋子（深沢）髙橋　辰也（田麦）
敢闘賞	清水　信行（栗林）金井　正文（草間）豊田　清士（柳沢）
敢闘賞	小林　智幸（立ヶ花）江本　高幸（田麦）塩野谷　幸夫（深沢）髙橋　一隆（田麦）
最高糖度賞	髙橋　真一郎（田麦）
部会特別賞	丸山　清憲（柳沢）