JA女性部食農教育授業⑨ 〜じゃがいも料理〜
JA女性部は「食と農の大切さ」を次世代に伝承するために、食農教育協力隊を募り、年間を通じて地元小学校の子どもたちと食農教育授業を行っています。
女性部協力隊は、日野小学校の児童と栽培したじゃがいもを使って、2年生とその保護者合わせて14名と調理実習を行いました。調理実習の内容は、2種類のじゃがいもの食べ比べと、郷土食のいももち作りです。
食べ比べでは、男爵ときたあかりを蒸かして食べると、「きたあかりはしっとりして男爵より甘い!」「男爵は白いのにきたあかりは黄色い」などと次々声が上がりました。
また、じゃがいもからは想像できないいももちのモチモチした食感に、子どもたちだけでなく保護者の方々の驚く姿を見て、協力隊の関きよ子さんは「蒸かしたじゃがいもを丁寧に潰してこねたから、こんなにおいしくなったんだよ」と話していました。