ぶどう大苗養成 470本を定植
ぶどうの大苗定植作業を行いました
JAとJAぶどう部会は4月8日、今年度の「大苗養成事業」として、科野地区の園地でぶどうの大苗定植作業を行いました。この事業は、生産者が早期に収量を確保できるよう、2年生の大苗に育ててから生産者に配布する取り組み。2005年から始めて、今年で18年目を迎えました。
「巨峰」と「ナガノパープル」合わせて470本を定植
この日定植した品種は、「巨峰」と「ナガノパープル」合わせて470本。
JAは今年度から、黒系品種の生産基盤維持・拡大を目的に、これら2品種の養成を中期的に実施していきます。作業に参加したJAの佐々木真常務は「市場ではシャインマスカットだけでなく、黒系品種の巨峰やナガノパープルの需要が高まっています。黒系品種を残していくことは、これから先の中野市のぶどう生産を支える大切な取り組みです」と話していました。