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ハウスブドウ初出荷 糖度、品質とも仕上がり上々

ハウスブドウ初出荷
玉張りもよく良質に仕上がった「ブラックビート」

3品種を初出荷!

JAとJAぶどう部会は4月27日、ハウス栽培のブドウ「ブラックビート」と「種なし巨峰」、「ナガノパープル」の3品種を初出荷しました。今後は、「シャインマスカット」や「ピオーネ」などの主力品種を来年1月までの約9カ月間、リレー出荷する計画です。

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今年度の取扱目標は、出荷量77万ケース(5キロ換算)、販売金額67億円の必達を目指しています。この日は、2戸が132キロをJAぶどう集出荷センターに持ち込み、選果担当者らが、外観のチェックや糖度、酸味などの品質を検査し、東京、名古屋、大阪の市場へ出荷しました。

 

今年は、大雪の影響でハウス被覆が例年より7~10日遅れ、温度管理に細心の注意を払ってきました。また、3月の低温続きで着色や食味が心配されましたが、栽培管理の徹底と4月に高温が続き、粒の肥大や食味、着色が整った良質のブドウに仕上がりました。武田直人部会長は「例年以上に雪が多く、ハウス内の温度管理が大変だったが、生産者の努力と技術で良質なブドウを出荷することができた。全国各地で、一人でも多くの人に味わってほしい」と話していました。