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色鮮やかなシャクヤク全国各地へ出荷始まる

シャクヤクの出荷
14日から始まったシャクヤクの出荷作業 写真:初出荷された3品種のシャクヤク

JA管内でシャクヤクの出荷がスタート

4月中旬、JA管内でシャクヤクの出荷がスタートしました。今年は、豪雪などの影響もあり、平年より1週間ほど遅れての初出荷となりました。

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14日には、長く愛されている品種の「富士」が600本と、中野市発祥で白色の花を咲かす「三礼加」が200本、昨年の新品種「ビックベン」が50本、3つの品種を出荷しました。

 

今年の出来栄えは、水分を多く含んでいることから、蕾は大きく丈長で、高品質なシャクヤクに仕上がっています。かわいらしい丸い蕾が、春から初夏にかけて色鮮やかな花を咲かせます。5月中旬に最盛期を迎え、関東を中心に全国各地へ出荷されJAでは一日25万本の出荷量を見込んでいます。