夏の味覚 プラム初出荷迎える
プラム「大石早生」の出荷が始まりました
JA管内で栽培されたプラム「大石早生」の出荷が6月29日から始まりました。この日は、南部と高社の両共選所に生産者から42ケースが持ち込まれ、品質検査後、県内の市場に出荷されました。
今年は、開花期の低温による影響もなく結実良好で、玉張りが良い高品質なプラムに仕上がっています。JAとJAプラム部会では、環境にやさしい農業を実施し、品質重視で出荷しているほか、安全・安心対策を強化するため、パックの裏面に生産者名を明記し、消費者から信頼され満足される産地を目指しています。
品質統一を目指して呼び掛け
出荷規格の確認をした目揃え会
同部会の部会員は110人で、栽培総面積は約38㌶。プラムの出荷は「紅りょうぜん」に続き、「菅野中生」「ソルダム」「サマーエンジェル」「貴陽」「太陽」「秋姫」など、多くの品種が10月上旬まで続く計画です。また、28日には各共選所で目揃え会が開かれ、出荷規格を確認。JA担当者は、着色や熟度などの持ち込み基準を説明し、品質の統一を図るよう呼び掛けていました。