シャインマスカット技術向上を目指して
シャインマスカットの摘粒講習会を開催
JAとJAぶどう部会は6月23日から30日まで、JA管内の約20ケ所の園地で、シャインマスカットの摘粒講習会を開きました。
28日には、JA営農センター裏にある試験圃場で行われ、生産者20人が参加。担当技術員は、粒肥大を良くし糖度を高めるために、早期の段数調整と摘粒の徹底を図るよう指導していました。また、今年は猛暑日が続いているため、適期にかん水を実施するよう周知していました。
JA管内のぶどう栽培総面積は約300ヘクタール。このうち約180ヘクタールでシャインマスカットが生産されています。市場からの評価も高く、消費者からも人気なことから栽培面積は年々増加しています。
JAと同部会では、今後「シャインマスカット」と「クイーンルージュ®」、「ナガノパープル」の「ぶどう三姉妹」を中心に、さらなる生産振興を目指します。