きのこと白菜の消費拡大を JA中野市とJA長野八ヶ岳 東京・太田市場でPR
秋本番を迎えた9月10日の早朝、きのこの主力産地である当JAの望月隆組合長と、白菜の主力産地JA長野八ヶ岳の津金一成組合長が、東京都中央卸売市場を訪問し、東京青果(株)と東京荏原青果(株)の青果売り場で、ダブルトップセールスを行いました。
望月組合長は市場関係者に向けて「トップセールスは新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。上期のきのこ販売は非常に厳しく、さらに培地や肥料を含めた生産資材、流通コストが大きく上昇しており、生産者は需要期の販売回復を切望している。鍋料理の需要期を迎え、きのこと白菜の消費拡大にご協力いただきたい」と呼び掛けました。
市場関係者に向けて消費拡大を呼び掛けるJA関係者
また、きのこや白菜を使った簡単レシピの冊子と、スープの素、みそ汁のフリーズドライをプレゼントし、食べ方の提案を発信しました。このほか、望月組合長と佐々木経済常務らJA関係者は、横浜市に本社をかまえる食品スーパー「オーケー(株)」の二宮涼太郎社長とトップ懇談を行い、店頭での消費宣伝会を企画し、需要拡大に努めることを決めました。また、10月3日と4日には、名古屋と京都の主要消費地でトップセールスを実施し、消費拡大をPRしました。