池田武久さん「農業王」受賞
優れた農業経営者を表彰「農業王 アグリエーション・アワード2022」
持続可能な優良経営を実践している個人事業農家を表彰する「農業王 アグリエーション・アワード2022」に、越の果樹農家、池田武久さんが受賞者に選ばれました。
同アワードは、会計ソフト開発販売のソリマチ(株)(新潟県長岡市)と一般社団法人農業利益創造研究所(東京)が、個人事業農家を対象に、優れた経営を行っている農業者の表彰を目的として、本年度初めて開催されました。
全国から寄せられた約1万3,000件の応募者の青色申告決算書データをもとに、経営の安定性や成長性などを評価し、さらに地域貢献性、持続可能性を兼ね備えた経営者を、最終的に北海道から九州までの9ブロックごとに普通作・野菜・果樹・畜産の4部門16人の「農業王」を選出しました。
長野県内唯一の受賞者
池田さんは県内唯一の受賞者で、経営の安定性などの他にも、地域の児童への農業体験を行っていることなどが評価され、受賞者の中でも評価が断トツ1位だったこともあり、表彰式には反町社長、平石理事長がJA本所を訪れ、トロフィーと認定書が贈られました。
池田さんは「JAから販売・生産技術・記帳代行による経営支援のサポートやアドバイスをしていただいたおかげです。家族と一緒に喜びを分かち合いたい」と話しました。