きのこの消費拡大に向けて、新たな宣伝活動を実施
新型コロナウイルスの蔓延により、様々な生活スタイルが変化しましたが、withコロナも定着しつつあります。きのこの消費者に向けた宣伝活動もコロナ禍では試食宣伝が出来ず、違った宣伝手法を生み出してきました。現在はコロナ前とはいきませんが、徐々に柔軟な対応が可能となり、ようやく試食宣伝を開催することができました。今後もこれまでの宣伝手法プラス新たな手法を取り入れながら、消費者の皆様にお勧めし消費拡大につながる活動を地道に続けてまいります。
SNS を活用した宣伝活動
1)WEB 広告の実施(6月・9月実施)
「Yahoo」「Instagram」「You Tube」などターゲット別に強化ポイントを絞って効果アップを狙いました。6月は「夏こそきのこの冷副菜」、9月は「秋のきのこのごちそうレシピ(きのこたっぷり)」をテーマに広告配信を実施。
宣伝広告から記事に入ったり、「なかのきのこ新聞web」に誘導したり、「なかのきのこレシピチャンネル(YouTube動画)」など消費につながるコンテンツへの誘導も行いました。
2)YouTube動画「なかのきのこレシピチャンネル」
登録者1,000人超 消費者アンケートを行うと必ず上位に来るのが「レシピが知りたい」ということで、YouTube 動画サイトを立ち上げました。
毎週金曜日にきのこ料理のレシピを追加配信し、わかりやすく紹介しています。菌ツマ(ショートムービー)も人気です。
mizkan コラボ企画
昨年に引き続きミツカン商品とコラボした店頭キャンペーンを実施しています。8月は北陸エリアの1量販店のみでしたが、景品のシャインマスカットが人気で640通を超える応募があり大好評でした。現在は北陸・中京・関西エリア3量販店で実施中で、応募はがきも連日届いており、反響の大きさに少しずつではありますが、きのこの消費拡大に手ごたえを感じています。
試食宣伝会復活
去る9月16日に埼玉県内の量販店で試食宣伝会を実施しました。店頭で、しかも試食品を作ってのお客様への試食販売は久しぶり。やっとコロナ前の活動ができるようになりました。当然、感染対策をしながらの実施ではありましたが、確実にお客様へのPRはできたと感じました。少しずつではありますが、実施店舗数も拡大して消費拡大につながるよう努めてまいります。
ストアビジョン広告戦略
本年、新たに店頭サイネージ宣伝を実施します。これは量販店の青果売り場に小さなディスプレイを設置して、1週間レシピ動画と産地PR 画像を流し、お客様にレシピ提案による消費喚起を促します。レシピカードの配布も合わせて行いきのこの消費拡大に繋げます。全国6量販店400店舗以上で実施予定です。