園地点検で技術力向上につながる情報共有を
「完全に熟したサンふじ」をテーマに活動
JAりんご・もも部会「冠雪ふじ栽培研究会」は11月17日、高品質な生産に向けて収穫前の園地点検を行いました。同研究会は、「味」と「蜜入り」にこだわり「完全に熟したサンふじ」をテーマに活動し、化学肥料は一切使わず、毎年土壌分析を行うなど土作りから栽培しています。
園地点検は、部会員やJA技術員ら40人が各班に分かれて巡回。主に着果量や果形など生育状況を確認しました。巡回後、JA北部センターで全体会議と目揃え会も行われ、研究会代表の畔上慶一さんは「互いの園地を比較し、情報共有することは技術向上につながる。意識を高めながら、より良質な生産を目指してほしい」とあいさつしました。