ぶどう剪定の腕みがく
JAとJAぶどう部会は、高品質なぶどうの生産に向けて、11月21日から各地区で剪定講習会を開催しました。
25日には、JA営農センターで新規就農者向けの講習会を開き、生産者15 人が参加しました。講習会では、担当技術員が本年度を振り返り、「各自、剪定作業を始める前に病気や登熟不良などが発生したか園地内を確認することが重要」と話し、病害によって枝の整理方法が変わってくることから、樹体の状態をしっかり把握するよう呼び掛けました。
このほか、雪害と凍霜害対策の「粗剪定」について講習を行い、参加者からは、枝に着雪した際の注意点や、雪害対策についてなど多くの質問が出されていました。
JAでは、栽培技術向上を目指し、各種講習会を積極的に実施するなど情報発信に力を入れていく計画です。