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短梢せん定講習会各園地で開催

多くの生産者が参加した講習会
多くの生産者が参加した講習会

 JAとJAぶどう部会は2月13日から16日まで、高品質なぶどうの生産に向けて、JA管内の各園地で短梢せん定講習会を開催しました。

 短梢せん定は、枝を短く切って整え、芽の数を減らして必要な栄養をしっかりと行き渡らせることで、寒い冬を越せるようにする方法です。

 講習会ではJA技術担当者が、せん定を始める前に枝のやせ細りや枯れ込みの程度、樹勢の確認をしっかり行うようアドバイス。ノコギリやハサミの正しい使い方、芽の残し方など、せん定の手順を丁寧に説明し、参加者は枝の切り方や発芽促進剤の散布方法などについて積極的に質問をしていました。

 また、担当者は「電動せん定ハサミによる事故の報告が増えています。せん定をする際には手袋やサングラスを必ず着用して手や目を守り、安全に作業を行うことを心掛けてください」と呼びかけました。