県内JAがぶどう産地を視察 栽培・出荷技術を学ぶ
JAと同ぶどう部会は8月6、7日の両日、JAあづみぶどう部会とJA上伊那果樹部会ぶどう専門部の視察を受け入れました。6日はJAあづみぶどう部会、7日はJA上伊那果樹部会ぶどう専門部が訪れ、ぶどうの品質向上とJA間の連携強化を目的に、栽培や出荷について情報交換を行いました。
視察では、出荷施設のJA中野市ぶどうセンターを見学したほか、生産者の園地を訪れ、土づくりやハウス栽培、新梢管理、荷造り方法などについて説明を受けました。
中野市では、きのこ栽培で使用したコーンコブ培地を堆肥化し、ぶどう園の土づくりに活用しています。また、園地ごとに土壌分析を行い、分析結果に基づいた施肥を進めることで、過剰施肥を防ぎ、環境に配慮した栽培に取り組んでいます。
園地では、こまめな摘心や枝管理により、樹体の養分を無駄なく果実に回すことの重要性も説明しました。出荷では食味を重視し、糖度18%、酸度1.0%未満を最低基準としています。朝に収穫したぶどうを生産者が荷造りし、ぶどうセンターへ一元集荷していることも紹介しました。
JAあづみぶどう部会の関係者は「JAあづみでもぶどう生産者が増えている。今回は特に施設栽培について勉強ができてよかった。このような交流を今後も続けていきたい」と話しました。
参加者は園地や出荷施設を見学し、中野市の栽培から出荷までの取り組みについて理解を深めました。