花き研究会定期総会および生産販売反省会を開催

令和7年2月7日、JA本所にて花き研究会定期総会および生産販売反省会が開催され、研究会員・市場関係者・JA役職員など約30名が参加しました。
中山陽一会長は「研究会員皆様の努力により、数量・販売金額ともに昨年を上回ることができた。花の単価は年々上がってきているので、引き続き高品質な花の生産に努めていただきたい」とあいさつ。
総会では、令和7年度の事業計画である「産地情報の発信と計画出荷による先売り販売などの徹底」や「産地PR・花育活動の実施」などが承認されました。特に主要品目の出荷前の検品強化は、品質と出荷の安定のため、全箱検品を行う申し合わせをしました。
生産販売反省会では、主要品目であるトルコギキョウ・アスター・コギクなど、次年度に向けた取り組みを確認。市場の担当者からは市場情勢や産地への要望などの話が具体的に挙げられ、質疑応答では多くの意見が交わされました。
終了後、北信農業農村支援センターによる「トルコギキョウを中心とした土壌病害について」と題した講演が行われ、参加者は真剣に聴き入っていました。